飲酒運転の根絶と降雪期における事故防止
 
  今年も早いもので師走を迎えました。
 これから年末・年始にかけては、お酒を飲む機会も多くなり、飲酒運転に絡む悲惨な交通事故の発生が懸念されます。
 北海道では、平成27年12月1日に『北海道飲酒運転の根絶に関する条例』が施行され、道民が一丸となって飲酒運転の根絶に取り組んでいるところでありますが、残念ながら、いまだに飲酒運転による痛ましい交通事故が後を絶ちません。
 飲酒運転は、悲惨な交通事故を引き起こす悪質、危険な犯罪行為です。
 また、運転者だけでなく、車を運転するおそれのある人にお酒を提供する行為、お酒を飲んでいる人に車を提供する行為、飲酒運転の車に同乗する行為などは、たとえお酒を飲んでいなくても処罰の対象となります。
 皆さまの大切な家族や友人が飲酒運転による悲惨な交通事故の被害者とならないためにも、「今まさに飲酒運転をしそう!(している!)」等の状況を認めた際には、ぜひ、110番や飲酒運転ゼロボックスを利用して、警察に情報をお寄せ下さい。
 「飲酒運転を絶対にしない」ことはもちろん、家庭や職場でも声を掛け合い、「飲酒運転をさせない、許さない」環境づくりにご協力をお願いいたします。

 また、昨年の道南地方は記録的な大雪に見舞われ、屋根の雪下ろし作業中の転落事故や、屋根からの落氷雪による事故のほか、発達した低気圧に伴う暴風雪により車両が立ち往生するなどの被害が各地で発生しました。
 このような事故を防ぐために
  〇 雪下ろしは複数人で行う
    補助者を配置し、高所からの転落防止措置を講じる。
  〇 除雪機使用時には安全を確認する
    衣服が巻き込まれたり、除雪機の下敷きにならないよう、作業に適した服装と
   周囲の安全確認を行う。
  〇 気象情報に注意
    暴風雪や大雪警報発令時は不要不急の外出は控えるほか、車が立ち往生した
   場合に備え、車内には防寒着や長靴、スコップ等を車載する。
などに留意するようお願いいたします。




             平成30年12月1日               
         北海道警察函館方面本部長                      
            荒 瀬 伸 郎