交通安全と女性・子どもを守る活動について 函館方面本部長
 道内各地からの初雪の便りとともに、道南地方でも朝晩の冷え込みが増し、さくさくと落ち葉を踏むたびに、一歩ずつ冬に近づくのを実感する毎日です。

 この時季は急な気象変化により路面が凍結し、スリップ事故が多く発生します。
 特に、日陰や橋の上、トンネルなどでは、日中は路面が出ていても夜間は凍結してブラックアイスバーンとなる場合がありますので、早めに冬タイヤへ交換し、路面状況をよく確認して安全な速度での運転をお願い致します。
 北海道警察では、11月11日(土)から11月20日(月)までの10日間、「冬の交通安全運動」を実施したします。
 期間中は【飲酒運転の根絶】を運動重点の一つに定め、各種啓発活動や取締りを強化してまいります。
 住民の皆さまにおかれましても、『飲酒運転はしない、させない、許さない』を合言葉に、まずはご自身が絶対に飲酒運転をしない、そして、飲酒運転の目撃などがあれば見過ごすことなく110番や飲酒運転ゼロボックスへ情報をお寄せいただくよう、よろしくお願い致します。

 次に、女性・子どもに対する暴力根絶と被害者支援の取組についてです。
 ストーカーや配偶者・交際者からの暴力(DV)は、「恥ずかしい」「大げさにしたくない」などの理由から誰にも相談できない場合が多くあります。
 しかし、一人で抱え込むことは、事態をさらに悪化させ、また、児童がいる家庭内での暴力事案は、暴力を目撃した子どもの心に大きな傷をお負わせることになります。
 まずは、安全を確保するため、そして子どもたちの心を守るため、どうか助けを求めてください。
 警察では、自治体や病院、民間シェルター、弁護士会、児童相談所、学校等と連携し、被害を拡大させないために全力で取り組んでいます。
 少しでも早い解決に向け、一人で悩まず警察や周りの人にご相談ください。

 児童虐待や女性・子どもへの性暴力犯罪、DVの被害は表面化しづらい犯罪です。
 だからこそ、周囲の大人が、被害者の出す小さなSOSに気付き適切な支援に繋げること、そして、子どもたちに自分自身を守ることができる知識をしっかりと与えることが重要です。
 女性・子どもの被害を無くすことは、必ずや道南全体の安全・安心につながります。
 皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い致します。

   
  平成29年11月1日
   北海道警察函館方面本部長
    小笠原 和美